![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
中医学の理論を支える自然観の一つで、中国独自の自然哲学が五行説です。
五行説では、五つの要素が互いに関係しながらバランスを保つ方法を考えだしています。
五つの要素とは、木火土金水(もっかどごんすい)による性質で、自然界も、人間の体も、この五つの性質を通し、それらを統一してとらえて考える学説です。
縦軸がそれぞれの関係性を表しています。たとえば木の列で言うと五臓は肝です。怒(五志)り過ぎると肝を痛めます。肝の生命暗号レベルが下がると爪(五支)が弱くなったり、目(五根)も弱ってきます。麦(五穀)鶏(五畜)などが肝に有効と言われています。
肝の影響力が弱ると髪には、髪成長サイクルが低下することで髪に若さと張りを与える細胞の仕組みが機能低下を起こします。メラニンの生成力が低下して白髪の原因にもなります。
肌にはトラブル・炎症・吹き出物・シミ・ソバカスなどが現れやすくなります。
さらに、相生・相剋の関係性があります。
肝(青)の生命暗号レベルが下がると相剋関係(下図星型)にある脾(黄)の生命暗号レベルを下げるように影響します。
逆に肝(青)の生命暗号レベルが上がると相性関係(下図円形)にある心(赤)の生命暗号レベルを上げるように影響します。

| 五行 | 木 | 火 | 土 | 金 | 水 |
| 五色 | 青 | 赤 | 黄 | 白 | 黒 |
| 五臓 | 肝 | 心 | 脾 | 肺 | 腎 |
| 五腑 | 胆 | 小腸 | 胃 | 大腸 | 膀胱 |
| これに焦をくわえて六腑になる | |||||
| 髪質の 変化 | 髪成長サイ クル の低下 ハリを失う 白髪 | 髪質劣化 白髪増加 | ツヤがない 乾燥毛 栄養不足 | 皮脂の 異常分泌 若ハゲ 髪やせ | コシがない 細毛 色素不足 |
| 各臓器の生命暗号レベルが低いと髪に現れる所見 | |||||
| 肌質の 変化 | トラブル 炎症 吹出物 粉を吹く ひ弱 シミ ソバカス 地黒 | 透明感不足 キメが粗い 頬骨が高い 顔層の崩れ 肌が冷たい | シワ 乾燥肌 角質が厚い 硬い皮膚 敏感肌 栄養低下 薄い皮膚 | たるみ 大顔 脂性 細胞肥大 キメが粗い 疲れた顔 敏感肌 | 老化 顔が冷たい 組織の汚れ くすみ 精気がない |
| 各臓器の生命暗号レベルが低いと肌に現れる所見 | |||||
| 五:陰 経:陽 | 足厥陰 | 手少陰 | 足太陰 | 手太陰 | 足少陰 |
| 足少陽 | 手太陽 | 足陽明 | 手陽明 | 足太陽 | |
| 各臓器に属する経絡 | |||||
| 五味 | 酸 | 苦 | 甘 | 辛 | 鹹(塩辛い) |
| 病人が好む味、また五臓が要求する味で 過ぎれば害になる。 | |||||
| 五根 | 目 | 舌 | 唇・口 | 鼻 | 耳・二陰 |
| 五感の所属 | |||||
| 五主 | 筋 | 血脉 | 肌肉 | 皮 | 骨 |
| 五充ともいい、五臓が栄養を補充するもの | |||||
| 五支 | 爪 | 毛 | 乳・唇 | 息腸 | 髪 |
| 五臓の精気の発する処 | |||||
| 五志 | 怒 | 笑 | 思 | 憂 | 恐 |
| 感情の所属 | |||||
| 五季 | 春 | 夏 | 土用 | 秋 | 冬 |
| 季節の配当 | |||||
| 五方 | 東 | 南 | 中央 | 西 | 北 |
| 方位の配当 | |||||
| 五悪 | 風 | 熱 | 湿 | 燥 | 寒 |
| 各臓器の嫌う外気の性情 | |||||
| 五穀 | 麦胆 | 黍(きび) | 粟(あわ) | 稲 | 豆 |
| 五臓の食用及び薬用となる | |||||
| 五畜 | 鶏 | 羊 | 牛 | 馬 | 豚 |
| 五臓の食用及び薬用となる | |||||
| 五菜 | 韮 | 薤(らっきょう) | 葵(あおい) | 葱(ねぎ) | 豆の葉 |
| 五臓の食用及び薬用となる | |||||
| 五果 | 李(すもも) | 杏(あんず) | 棗(なつめ) | 桃 | 栗 |
| 五臓の食用及び薬用となる | |||||